壁紙リフォームコスト
さてさて、本日は壁紙のリフォームについてお話させて頂こうと思います。
セルフリフォームをしていると、それぞれのアイテムのコストが自ずと見えてきます。
原価率が高いから、これはあまり安くならないだろうなあ、というアイテムから、
こんな安いのにリフォームお願いすると何故こんなに高くなるんだ!?といったアイテムまで色々あります。
そんなリフォームアイテムの原価を、今後、アイテム毎に紹介させて頂こうと思います!
今回は、リフォームの王道とも言うべき、壁紙についてです。
6畳の部屋の壁紙を交換する、ということをテーマに考えてみましょう。
業者に壁紙の張替を依頼する場合、値段はまちまちだと思いますが、
ここでは、(業界最安値あたりである)30,000円を想定します。
部屋全部の壁紙を張り替えてくれるのだから、安いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
では、次に原価を見てみましょう。
6畳の部屋の壁紙を張り替える場合、大体30m弱(幅92cm)の壁紙が必要です。
ここで気になる壁紙の値段です。30mタイプの壁紙(白地)の値段は、
何と7,000円です!
つまり、30,000 – 7,000 = 23,000円の差額が既に発生しています。
では、次に人件費を考えてみましょう。
壁紙の張替はかなり簡単な作業です。
初めてやっても、一日(8時間)もあれば終わらせることが出来ると思います。
日給15,000円と想定しても、23,000 – 15,000 = 8,000円で
8,000円分は業者の利益になっています。
セルフリフォームをする時には、この数字を見ながら、
皆様の仕事の忙しさなどを加味した上でリフォーム業者を
選んでみて下さい。