決算期と物件
決算期はポータルサイトに掲載される物件の量が増える気がしますね。
日本の個人事業主としては、決算期は12月になると思うので、
決算上の数字を良くするために家を売るということは考えづらいので、
なぜ物件の数がこの時期に増えるのか少し不思議です。
即ち、一般的な企業というのは、極めて赤字を出すことを嫌がります。
銀行がいろいろと言ってくるからです。
お金を借りることができなくなったら、会社は回らなくなってしまいますからね。
では、赤字になりそうな企業がどうするかというと、
「資産を売ってしまう」のです。
資産を売ることによって、キャピタルゲインを得ることが出来ますからね。
黒字になった企業のふたをあけてみると、
持っている家や株を売った、といったことがあったりします。
逆に、赤字額をどうしようも出来ない場合、企業はとことん赤字額を増やそうと
します(膿を出し切るということですね。)
大量のリストラをしたJALなどが良い例です。
さて、話を戻して、物件の数が増えるということは、今期赤字になってしまいそうな不動産会社が多いということなのでしょうか??
(これは私の個人的な感想です。)
ただ、もしそうなのであれば、次の決算前はまたおいしい物件情報が出てくる、
ということも考えられますね。
決算期前の宝物の獲得に向け、
今はじっとお金を貯めようと思います。