不動産業者へのメール返信における2つのポイント
楽待コラムもついに三回目の投稿になりました。
他のコラムニストさんも、ネタ切れかわかりませんが、
少しずつ疲れが見え始めている感じがします(笑)
伊藤としても質の良いコラムを提供するべく引き続き頑張ります!
それでは、この場を借りて第三回目のコラムの内容を少し紹介させて下さい。
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今回は、楽待さんから頂いたメールに対し、具体的にどういった点を意識して返信すれば良いのかを紹介させて頂こうと思います。
ずばり、不動産業者へのメール作成におけるポイントとは、
その1 不動産業者とのやり取りが続くようなメールを打つこと
その2 相手の思いをくみ取りながらメールを打つこと
の二点です。
ただ、やっぱりこれだけ書いてもちょっとピンとこないですよね。そこで、今回も具体的と共に不動産業者に対してどうやって返信メールを作っていけば良いのか考えていこうと思います。
すごく好きな子がいて、何とかして仲良くなりたい。
そんなときあなたはどうしますか?
まずはちょっとしたきっかけから会話の数を増やし、
少しずつ仲良くなっていきませんでしたか?
例えば、流行のCDを貸してあげる、とか、授業のノートを見せてあげる、とか。
ちょっとしたきっかけから如何に会話を膨らませて、どうやって更に盛り上げていくかという点を必死に考えていたのではないでしょうか?
逆に、会話が完結してしまうと、次の会話のきっかけを作るのはなかなか大変、
そのまま何もできずに関係が薄れていく、なんてことも考えられます。
相手との関係構築の進み方、これは好きな子が相手でも不動産業者が相手でも全く同じです。
では、不動産業者との付き合い方において具体的にどうやれば、関係を継続的に深めていくことが出来るのでしょうか?
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良い不動産業者の見分け方
不動産業界を見ていると、ああ、古いなあ、と思わざるを得ない
時が多々あります。
その中でも、一番強く感じるのが、emailを使うことができない
業者の方に出会った時です。
不動産業者は基本的にファックスで情報交換を行っています。
まあ、普通に考えてみれば、家の販売図面はA4の紙なので、
ファックスするのが一番早いというのも何となく理解できますね。
また、相手の業者の立場に立ってみると、ファックスを導入した方が
いいかな、と思うこともあると思います。
世間には、D-faxといった、ファックスをメールで送ることが出来る
機能もありますしね。
しかし、ここで、私の今までの不動産業者廻りの経験から
お伝えさせて頂きたいのですが、
「emailを使うことが出来ない業者でまともな業者はほとんどいない」
という方程式が成り立っています。
今の時代においてもファックスしか使えないというのは、
時代の流れについていこうとせず(=苦労をせず)
なれた方法で何か物事を続けよう、というマインドから
生まれているものと思わざるを得ません。
不動産業者廻りをしていた時、後日ファックスで情報を送るね、
といってくれた業者の中で、実際に連絡をくれた業者は
1社もいません。
信頼できる業者の一つの基準にしてみてはいかがでしょうか?
水戸大家さんなんかは、バリバリメール使ってますよね。
不動産業者に電話しよう!
物件のポータルサイトから良い情報が見つかり、更に物件についていろいろと聞いてみたい、、、
けどなんとなく電話するのが怖い。
自慢ではないですが、私かなりビビりです(笑)
業者に電話するかしないかで1日を潰したこともあります。。。(その時の憔悴具合は言葉では伝え切れません。)
そこで、ここでは考えられる原因を徹底的に洗い出した上で、その上での対策を一つずつ取っていきましょう。
a. なんとなく否定されるのが怖い
う~ん、ありますね。その辺を通っている人に道を聞いたりするの少しおっくうになってしまったり。
人間、基本的に否定されたくない生き物です。やはり受け入れられたいものです。
業者に電話をすると、私たちはお客さんなので、あまり無碍な対応はしてこないはずです(当たり前ですね)
ただ、業者が忙しかったりする場合、冷たくあしらわれてしまう可能性もあります。そういった時どうするか、
私が普段考える思考回路を全て開放してしまいます(笑)
その1. 自分は地球上の塵だと考える。
これ読んで怒ってしまった方、スイマセン。。。もちろんみんな(私も、、)塵ではありません。人間です。
しかし、人類400万年の歴史から考えると、自分の存在は相対的に見て非常に小さいものです。
電話で断りを入れている不動産業者も所詮は地球規模で考えれば塵です。
業者との電話は塵同士の原子的な一反応、と考えれば、相手から何を言われても、「ああ、塵が今反応した」
ということで、何を言われなくても気にならなくなると思います。
(この考え方で現実逃避しちゃダメですよ(笑))
その2. 否定された場合の経済的リスクを考える
上と基本的な考え方は同じなのですが、若干左脳的な考え方です。
業者から否定された場合によって被る経済的デメリットについて考えてみましょう。
、、、あれ?リスクなんてないのではないでしょうか?
この案件を決めないと上司からシバかれる、などであれば、おのずと緊張してしまいますが、
否定されたところで不利益はゼロです。
経済的な観点から考えると、悩んでいる時間が損失です。その時間分だけ人生損してしまいます。
そしたら、今電話するしかない!とふるいたつ、はず!?です。
b. 相手は不動産業界のプロ、自分の今の知識では騙されてしまうのではないか
すごく気持ち分かります。私がそうでしたから(笑)
これは、正直一つずつ潰していくしかないですね。
ただ、このホームページに書かれていることをざっと読んで頂ければ、馬鹿にされるということはないと思います。
実際に電話をすると、専門的な質問などはほとんどありません。
業者はあなたの属性にのみ興味がありますので、そのあたりの質問は確実にくるでしょう。との時に具体的に答えることができれば、
問題はないと思います。
属性に関する質問は以下の通りです(物件を何も持っていないという前提です。)
1. 今の貯金の金額
2. これから買おうとしている物件の種類
3. 希望利回り
4. 地域への拘り
5. 物件を持っているかどうか(この質問に対する答えはノーですね。)