不動産投資とリフォームの情報満載

不動産投資のサイトに神奈川県のマンション、1期100戸を即日完売との
ニュースがありました。

少し読んでみると、募集100戸に対して、応募総数が110戸分とのこと。

この数字、めちゃくちゃ怪しくないですか？

だって、あまりにも応募総数が募集数に対してギリギリすぎます。

まず、数がギリギリということから、
すごく人気がある物件ではなかったのだな、ということが理解できます。

そして、「逆に人気がない物件だったのではないか」という点が頭をよぎります。

ここからは伊藤の予想として聞いて下さい。

人気がない物件である以上、ほっといても売れません。

住宅販売会社が「攻め」の営業をしない限り売れないのです。

では、ここで言う「攻め」とは何か。

伊藤が考える一つの答えは、「家賃保証」を付けて売るです。

家賃保証がいかにダメかは別途ホームページで紹介させて頂いた通りですが、
家賃保証という甘い罠を販売会社は仕掛けて来て、ある程度の買主を確保できた
状況で「完売！」の広告を打つ。

そんな戦略を考えているのではと思わざるを得ません。

また、申し込み者の平均年齢が48歳（30歳代38％）
と記載されているのですが、この「30歳代38％」という表現も、
何故入れたのか？と考えてしまいます。

30歳でもこんなに買える人がいるんですよ！
と世の中の30代を煽っているようにしか見えません。

30歳代38%という記載がなかったら、
「購入平均年齢48歳」です。これだけ見ると、
30代の人は「まだ買えないタイミングなんだな」
と考えてしまうと思います。

即日完売＝大人気＝買わなければ！

とはくれぐれもならないように気を付けて下さい。

本当に良い物件かどうかを決めるのは、まぎれもない「あなた」です。