不動産の売却理由シリーズその3
2012年06月23日
不動産投資売却理由シリーズ!
今回は最終回です。
早速いきましょう。
物件売却理由3
「相続の為」
この理由の場合、かなり大きい指値を狙える可能性があります。
売る理由が相続の場合、大体売主は高齢の方です。
ずっと昔に物件を買っており、ローンの返済も既に完了。
後は息子、娘達に相続として物件を残せれば大丈夫。。。。
なんて考えている方が多いのですが、、、
物件を残せば大丈夫、というわけにはいきません。
何故なら、一つの物件を分けることは出来ないからです。
物件の所有権を分けるという選択肢は無くはないですが、
この場合、後で揉めること間違いなしです。
そんな背景から、いち早く現金化したいと売主は考えているのです。
つまり、高値で売ろうとはあまり考えておらず、現金化することが一番重要な
要素なのです。
ただ、そうは言ってもとんでもない安値で市場に出てくることはありません。
間に入っている仲介業者が値段を市場価格まで上げてしまうからです。
ただ、値段交渉の余地は多分にあります。
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3回に分けてお伝えさせて頂いた不動産の売却理由シリーズ、
如何だったでしょうか?
もっとこんな売却理由もあるよ!といった意見がありましたらどしどし
お寄せ頂ければ嬉しいです。