地震対策
地震大国の日本、折角買った物件も、地震で倒壊してしまったらたまったものではありません。
かといって、物件を見に行って、簡単にその物件の耐震性能が分かるかというと、
そうではない。
悩ましいですよね。
本当に不安なのであれば、専門家による診断サービスを行うことをおススメ致します。
それでも、物件を買うかどうかもきまっていない状況でコンサルタントにお金を出すのは
もったいないという方もいらっしゃると思います。
そういった場合に、一つの耐震の指標がありますのでご紹介させて頂こうと思います。
それは1981年以降に建てられた物件を購入する、
ということです。
1981年には建築基準法施工令大改正が行われ、
耐震基準が厳しくなりました。
まあ、築31年ということなので、そんな物件はもう世の中にそう多くはないですが。
一応、1981年以降に建てられた物件であれば安心と言えると思います。
最後に、私も築40年以上の物件に住んでいるからお伝えしたいのですが、
鉄筋コンクリートのマンションの場合、地震発生時に崩れるのは2階~3階といわれています。
それより上の部分は、潰れない可能性が高いとのことです。
つまり、築古の物件に住まざるを得ない場合、下の階に住むよりも、上の階に住んだ方が
リスクが小さいです。
参考にしてみて下さい。