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プロフィール

伊藤 慶 1982年生まれ
卸売業に携わっている
サラリーマンです。
23年10月、群馬県前橋市に重量鉄骨マンション購入。
24年7月、静岡県富士市にRCマンション購入。
25年5月、茨城県つくば市に軽量鉄骨マンション購入。
詳しいプロフィールはコチラから。

物件1号

2,200万円
築26年
重量鉄骨造
9戸
利回り約20%

物件2号

8,500万円
築20年
RC造
12戸
利回り約10%

物件3号

sラポールA (2)
2,850万円
築21年
軽量鉄骨造
8戸
利回り約14%

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BIG tomorrow
2013年10月号に掲載

big tomorrow

不動産投資に対する実績を評価頂き、Big tomorrowさんから取材を受けました。

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節税対策です、に注意

2012年03月26日

巷で話題?になっている節税対策の勧誘電話の内容について
お話させて頂こうと思います。

 

 

会社に勤めていると、たまにサラリーマンの節税対策との名目で
営業の電話がかかってくることがありますよね。

 

 

彼らが口を揃えて言うことはこれ、
「税金が返ってきますよ!」というふれこみ。

 

 

これって本当なのでしょうか?

 

 

もう答えから言ってしまいます。
答えは「税金は確かに返ってくるけど、返ってくる税金以上に
大切なものを失う」です。

 

 

例えば、3,000万円のワンルームを35年ローンで買ったとしましょう。

 

 

 

そうすると、月々の返済額はほぼ10万円です。

 

 

それに対し、家賃保証付きで11万円と業者は迫ってきます。
(リスクはゼロですよ。だった入居者がいなくても11万円入るのですから。)

 

 

と。

 

 

しかも、「減価償却費と支払利息が経費になるので税金が返ってくる」

 

 

 

との追い込み。これにやられてしまうサラリーマンは少なくないみたいです。

 

 

 

このからくりを紐解いていきましょう。

 

 

1家賃保証について。
えー、業者が35年も家賃保証をするはずがありません。
せいぜい10年が良いところでしょう。
その後の空室リスクは買主が追うことになります。

 

 

例えば、家賃保証が切れた後、一ヶ月部屋が埋まらなかったとします。
そうすると、単純に10万円が出費として発生します。

 

 

一方、あなたがこつこつ貯めた不動産の利益は月々1万円。

 

 

 

つまり、一ヶ月空室が発生するだけで、10ヶ月分の利益が吹っ飛ぶのです!

 

 

 

そして、2点目の減価償却と利息について。

 

 

 

確かに減価償却を収入とぶつけて節税をすることは可能です。

 

 

 

しかし、あなたは既に3千万円の借金を背負ってしまっています。

 

 

 

どれだけ節税をしてお金が返ってきても、物件が2千万円でしか売れなかった場合、
この差額の1千万円はあなたの借金になります。

 

 

 

本末転倒というか、本当に意味がない投資ということがお分かりになると思います。

 

 

むしろ、不動産の知識をつけた上で、そういった業者を論破してしまいましょう!

 

もし仮に、3千万円で買った物件が将来4千万円で売れるのであれば、
その物件を紹介してくれた業者は信用できる業者ですね。
(そんな物件ないと思いますが。。。)