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プロフィール

伊藤 慶 1982年生まれ
卸売業に携わっている
サラリーマンです。
23年10月、群馬県前橋市に重量鉄骨マンション購入。
24年7月、静岡県富士市にRCマンション購入。
25年5月、茨城県つくば市に軽量鉄骨マンション購入。
詳しいプロフィールはコチラから。

物件1号

2,200万円
築26年
重量鉄骨造
9戸
利回り約20%

物件2号

8,500万円
築20年
RC造
12戸
利回り約10%

物件3号

sラポールA (2)
2,850万円
築21年
軽量鉄骨造
8戸
利回り約14%

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BIG tomorrow
2013年10月号に掲載

big tomorrow

不動産投資に対する実績を評価頂き、Big tomorrowさんから取材を受けました。

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【管理会社変更】業者間の暗黙知とは?

2013年03月04日

今日は不動産業者、その中でも管理会社間の
ちょっとした風習をご紹介させて頂こうと思います。

 

 

伊藤は最近、物件1号の管理会社を変更することを決めました。

 

 

 

管理会社を変更する理由は沢山あったのですが、決め手は
「こちらがお願いしたこと」に対して全く対応して
貰えなかったことです。

 

 

何回お願いをしても物件周辺のゴミを撤去してくれず
(私からは撤去費用は払いますと言っているのですが)
入居者からの不満もたまっている一方でした。

 

 

まあこの辺の背景はあまり今回のメルマガでお伝えしようと
は思ってないので、省略させて頂きますね。

 

 

新しい管理会社と話を行い、管理会社変更手続きについて
話をしていく中で、新しい管理会社の方から、

 

 

 

「まずは伊藤さんから管理会社変更の旨伝えて下さい。
ただし、その際には次の管理会社が決まっている
ということは伝えず
、今次の管理会社を
探しているという旨伝えて下さい。」と言われました。

 

 

???
ですよね。

 

 

 

そこで私は「なんででしょうか?」と尋ねました。

 

 

 

すると、その不動産業者はこう言いました。

 

 

「不動産業者間では暗黙の了解で、お互いの仕事を奪い合わない
ようにしています。今回、伊藤さんが
古い管理会社に管理会社変更の旨と同時に新しい管理会社が
決定していることを伝えると、あたかも
私が古い管理会社さんの仕事を奪ったかの
ようになってしまうので、それは避けたいです。」と。

 

 

 

なるほどと思いました。
こんな暗黙知があるとは全く知らずにびっくりしてしまいました。

 

 

 

カラオケのキャッチなどで、あるキャッチと話をしている最中は
少なくとも他のキャッチはその会話に割り込んではいけない
というルールに似てますよね。

 

 

さらにこの不動産業者はこう付け加えました。
「伊藤さんが管理をお願いしている会社の社長はかなり厳しい人で、
部下の人がなかなか社長に報告をせず、
いきなり伊藤さんが社長に管理会社変更の旨伝えると、その社長から
逆に怒られる可能性もあるから、まずは担当者から話を通した方が良い」

 

 

 

ということも言われました。
これは単なるこの業者特有の悪しき習慣ですが(笑)
業者とうまく付き合っていく為には、
何はなくとも相手を良く知ることが重要なのだな、と改めて思いました。

 

 

これから管理業者の変更を考えている方は、
こういった暗黙知もあるということを
認識された上で話をされる
ことをおススメ致します。

 

 

 

こういった背景などを知らずに、やみくもに管理会社を変更することは
結果としてあなたを孤立させてしまうことに繋がってしまうかもしれません。
気を付けましょう!