管理会社とバトル!
最近管理会社を変更したのですが、変更した後でも
この会社はとんでもなく大変な会社で、いろいろと手間が発生しております。
担当者の人もかわいげがある人だったら良いのですが、
中間管理職を過ぎたようなおっさんなので、フォローのしようもありません。。。
今回は、その担当者との会話の一コマをお伝えしようと思います。
ちなみに、この会社との管理契約は3月末を持って打ち切りになっており、
4月からは新しい管理会社に管理をお願いしている状況です。
つまり、3月末までは古い管理会社が契約上の義務を負っているということ、
背景としてお含み置き頂ければと思います。
私「3月末に退去した部屋なのですが、その後どうなっていますか?」
管理会社「いや、特に何もしていません。」
私「えーと、それってどういうことですか?」
管理会社「新しい管理会社にお任せしているからです。」
私「契約上いつまでが御社の管理ですか?」
管理会社「3月末ですね。」
私「○○号室の方が退去されたのはいつですか?」
管理会社「3月末です。」
私「3月末の退去なのに敷金の精算とかは新しい管理会社がやるということですか?
そうだとしたら敷金は新しい管理会社に払っているんですか?」
管理会社「えーと、、、精算までうちでやります。」
私「(言ってること違うやん、、、)3月末に退去した人をつまかえることできるんですか?」
管理会社「ええ、できますよ(謎の自信)。」
といった感じです。
ちなみにこの管理会社は売買時の仲介業者と同じなのですが、
同じだからといって簡単に管理をお願いするのもダメだなということを
学びました。
まあ、売買の仲介をしてくれた会社に対しては恩もあると思いますので、
そこでいきなり違う管理会社にいくというのも難しいと思います。
そんな中、伊藤が考える良い管理会社の条件の一つは、
「安請け合いをしないこと」です。
管理業界の時事として、管理会社の収入である管理料だけでは、きめ細かく対応することにも限界があるということが挙げられます。
家賃50,000円で管理費が5%であれば、一か月で2,500円です。
2,500円という収入に対して管理会社が費やすことができる時間は
1時間が良いところでしょう。
そうすると、基本的なスタンスというのは、払っている管理費用に見合った仕事をして貰うということ、ということになります。
つまり、大家からの無理なお願いにどんどん応えていくと、
管理会社はコスト割れしてしまうのです。
そうすると、管理のサービスの質が低下していきます。そして大家の不満が溜まっていく。。。
悪循環ですね。
ということで、管理会社を探す際には、しっかりとしたポリシーを持った管理会社を探すことをおススメ致します。