就職先人気ランキングと不動産投資の意外な関係
日経新聞を読んでいたところ、
今年の大学生の就職先の人気ランキングが掲載されていました。
その結果に少し衝撃を受けてしまったのですが、
なんと、上位3社は生命保険・損害保険会社。
生命保険、損害保険会社がダメというつもりは全くありません。
そうではなく、何で学生がそこを選ぶのかな、という点に
少なからず疑問を抱いてしまいました。
最近の学生の傾向として、生活に身近なものに対する愛着が強い(=保険は生活に身近)、ということが挙げられるそうですが、それにしても、情報をしっかりと
集めた上での決定なのかなあ、と少し疑問を感じてしまいます。
保険というのは、「安心を売る仕事」ということは正しいのですが、
やはり保険会社が乱立している以上、顧客の奪い合いが
日常的に行われていると考えるのが普通ですよね。
学生はそのあたりの事実を理解し、毎日の仕事にまで落とし込んで
考えているのかなあ、と思う次第です。
しかし、良く考えてみると、これって不動産投資でも同じような傾向が
あるのではないかなあと気づきました。
つまり、業者から送られてきたパンフレットを見ただけで物件を決めてしまっている人もいるのではないのかなあ、ということです。
また、情報を集めずに新築区分マンションを買ってしまった結果、
30年間のローン返済期間中は他の物件に手を出せなくなってしまう、といった状況は、自分が思ってもいなかったような会社に入ってしまったけど、
転職もできずにずっと働き続けることになってしまった、という状況に似ていると思います。
どちらの場合においても、原因は情報をしっかりと集めない上で
物事を決めてしまったことですよね。
就職活動において重要なことは、会社説明会に行くことではなく、
会社の社員に実際に会って話を聞くことだと思います。
不動産においてもそれは同じです。例えば管理に関して言えば、ただパンフレットを
読むだけではなく、実際に管理担当の方とお会いし、
・どれぐらいの頻度で物件の清掃を行うのか
・日々の小規模な修繕にはどうやって対応するのか
・賃貸付けはどういった形で進めているのか
・パートナーであるリフォーム業者とどのような繋がりがあるのか
・管理物件の数は適正か
・管理物件の入居者の方からの不満はないか
といった情報を仕入れる必要がありますよね。
今後数年に渡るお付き合いをしていく会社ですので、
しっかりとお見合いをした上で決めないとマズいですよね。
ここまでは最低限やらなければいけないことです。
更に、もう一段突っ込んで考えると、あなたが成功に近づく為には、
如何にして相手から価値のある情報を引き出してくるか
ということもとても重要になってきます。
いきなり相手の深層部分の情報を聞こうとすると基本的には嫌がられます。
初対面の不動産業者から、開口一番「年収いくらでですか?」
と聞かれたら、なんからイラっとしてしまい、答えたくなくなってしまいますよね。
これは相手の不動産業者から見ても同じことです。
不動産業においては業者と面識を作ること自体は難しくないのですが、
さらに一方踏み込み、ずっと会話できるような関係を作っていくのはなかなか難しいのではないかと伊藤は考えています。
更には、不動産業者と関係をどうやって作っているのかを
具体的に紹介しているブログもないと思っています、
そこで、
今回、楽待さんからコラムニストの提案を頂いたということもあり、
伊藤はこの「不動産業者に食い込む方法」を体系化することを決めました。
(今、毎週末かなり必死にコラムを書いています。)
極めて具体的に、業者と関係を構築していく為の方法を
説明させて頂こうと考えています。
ちょっとここまで書いても良いのかなあ?というところまで踏み込んで書いていく予定です。
現在第一回目のコラムを楽待さんにて掲載中です。是非ご覧になってみて下さい。
コラムはこちらからどうぞ。
楽待認定コラムニストに!有難う御座いました。
楽待さんからコラムニストになってみませんか?
との嬉しい連絡がありました!
とりあえず感謝の気持ちだけ伝えさせて下さい。
今回掲載されたのも、本ブログを読んで頂いているあなたのおかげです。
有難う御座いました。
これからも少しでも有益な情報を掲載するべく頑張っていきますので、
宜しくお願い致します。
さて、今日の朝、目が覚めた時、こんな考えが頭をよぎりました。
「今日はメルマガを書いて、楽待さんのコラムを書いて、ホームページを更新して、
問い合わせを頂いているサラリーマン大家の方に返事を出して、確定申告の書類を作って、○○をしないといけないなあ。」
気持ちは前向きなのですが、イメージとしては平日起きて「今日はこの仕事を終わらせないといけないなあ」
と思っている時とほとんど同じような心境です。そんな心境になっている自分に少し驚きました。
週末にも関わらず時間の制約があり、心地よいプレッシャーがかかっているのです。
しかし、時間の制約が出てくると、プレッシャーがかかり、結果として生産性も上がります。
伊藤も、改めて思ってみると、ただ不動産投資の本をなんとなく読んでいた時期、
すなわち時間を持て余していた時期は不動産投資が加速せず、買う!と決めてから
毎週、週末に色々な地方の不動産業者を転々と回った時から不動産投資が加速し始めたような気がしています。
要は何が言いたいのかというと、一つの物事に集中して取り組むと、
周囲の環境があるタイミングで劇的に変わるということです。
不動産投資なんかはまさにそうなのではないかな、と思っています。
物件を買えるか買えないか、その紙一重のところは、ある不動産業者の金融機関との
パイプ一つで解決してしまうかもしれません。
では、このような緊張感がある気持ちを保ち、集中して取り組むことができるように
する為にはどうすれば良いのでしょうか。
それは、何で不動産投資をやるのか、ということを明確にしておくこと、
と伊藤は考えています。
更に具体的な方法ですと、3年後になっていたい姿を
写真のようなイメージで頭の中に作り上げるのです。
ちなみに、伊藤は1年に1か月は長期休暇を取って嫁と海外をぶらぶら
飛び回っている姿とかをイメージしています。
そして、その目標は絶対に達成できると思っています。
(どちらかというと、達成する!と思い続けているうちに、
達成して当たり前じゃん!といった考えになってきました。)
脳というのは本当に不思議で、思った姿と今のギャップがあると、
脳は気持ち悪い、と思い、思った姿になるように思考回路が設計されて
いるのです。
(この辺は巷の成功本で何度も書かれていることですね。)
今年も早くも2か月経ってしまいましたが、まだ10か月も残っています。
物件を購入するべく、引き続き頑張りましょう!